トムパパの好奇心日記

日常の中で見つけた小さな好奇心を、トムと一緒に楽しんでみませんか?

【パパ180日目】カメラ無視!? 初節句で50枚撮ってたどり着いた“奇跡の1枚”


今日は我が子の初節句。
朝からなんだか少し特別な空気が流れていました。

兜を飾り、鯉のぼりも準備して、「よし、これで完璧」と思ったのも束の間。
本日の最大ミッション――“記念写真”が静かに、しかし確実に牙をむいてきます。

背景よし。光よし。配置よし。
あとは主役である我が子の笑顔だけ。

満を持してカメラを構える。
……が、ここからが長かった。

カメラを向けた瞬間、なぜか視線は明後日の方向へ。
「こっちこっち〜」と声をかけても、スッと外される目線。
おもちゃで気を引いても、なぜか今じゃないタイミングで笑う。
しかもシャッターを切った瞬間に真顔になるという、もはやプロ顔負けの“ずらし技”。

気づけば、片手に我が子、もう片方にカメラという謎のスタイルで奮闘することに。
冷静に見ると、なかなかシュールな光景だったと思います。

「初節句ってこんなに体力使うイベントだったっけ?」
そんなことを思いながらも、諦めずにシャッターを切り続けました。

そして――

ふとした瞬間。
奇跡のように、カメラ目線。

しかも、にこっと笑ったんです。
まるで「そろそろいいでしょ?」と言わんばかりのタイミングで。

その一枚は、これまでの苦労が全部報われるような、そんな写真になりました。

バタバタして、思い通りにいかないことも多かったけれど、
それも含めて今日という一日だったんだと思います。

きっと来年はもう少し動き回るようになって、また違う大変さがあるはず。
でも、こうして毎年写真を残していけば、その時々の成長や空気感がしっかり刻まれていく。

今日の一枚は、ただの記念写真じゃなくて、
「この時、こんなことで笑って、こんなことで困っていたな」という記憶ごと閉じ込めた一枚。

何年後かに見返したとき、
「この頃はカメラ全然見てくれなかったんだよな」なんて笑いながら話せたら、それだけで十分価値がある気がします。

初節句は、ちょっとした戦いでした。
でも、その先にはちゃんとご褒美が待っていました。

来年もまた、同じ場所で、同じように写真を撮ろう。
その時、どんな顔を見せてくれるのか――今から少し楽しみです。