
今日は我が子の見事なフェイントに、完全に振り回された夜の出来事を書いておこうと思います。
夜中の3時。
静まり返った部屋の中で、いつものように何やら物音が聞こえてきました。
最初は布団の中で「気のせいかな」と思っていたのですが、耳を澄ますと明らかに
ドッタン…バッタン…と音がします。
しかも、その音は我が子が寝ている方向から。
「お、これは起きたか?」
半分寝ぼけながらも、経験上この流れは夜間ミルクの合図です。
さらに少しすると、「ふえ…ふえ…」という小さな声まで聞こえてきました。
これはもう確定。
完全に起きる流れだと判断しました。
眠い体をなんとか起こして、ゆっくりと布団から抜け出します。
夜中の3時という時間帯は、体が一番重たい気がします。
頭もぼーっとしていて、歩く足取りもどこか頼りない。
それでも、我が子のためならとキッチンへ向かいました。
哺乳瓶を取り出し、お湯の温度を確認し、粉ミルクを量る準備。
いつもの夜間ルーティンを無言でこなしていきます。
頭の中では、このあと抱っこして、飲ませて、げっぷをさせて、
再び寝かしつけて…という流れを想像していました。
しかし、念のため様子を見てから作ろうと思い、
いったん我が子のもとへ戻ります。
そして見た光景は――
大の字で爆睡。
しかも、ものすごく気持ちよさそうに。
さっきまでのドタバタが嘘のように、
まったく動く気配もなく深い眠りについていました。
「寝るんかい!」
思わず心の中でツッコミました。
あの音は何だったのか。
「ふえ…」の声は夢の中の出来事だったのか。
こちらは完全に起きる準備をしていたのに、
当の本人はすでに夢の世界の住人です。
とはいえ、ミルクを作り終える前に気づけたのは幸運でした。
もし完成していたら、
「起こして飲ませるべきか」
「このまま冷ますか」
と悩みが増えていたはずです。
そう考えると、ギリギリセーフのフェイントでした。
「まあ、寝てくれるならそれが一番か…」
そう思い直して、再び布団へ戻りました。
しかし一度目が覚めると、なかなか寝付けません。
さっきの出来事を思い出して、
「赤ちゃんって本当に予測不能だな」
とぼんやり考えていました。
ようやく眠りについたと思ったのも束の間――
朝5時。
元気な声で起こされました。
結局、深夜3時のフェイントは
親の取り越し苦労だったわけですが、
こちらの睡眠時間だけはしっかり削られる結果になりました。
なんとも効率の悪い夜です。
それでも、あのまま本格的に起きていたら、
さらに睡眠時間は減っていたはず。
そう考えると、まだ助かった方なのかもしれません。
赤ちゃんの行動は本当に読めません。
寝ていると思ったら急に動き出したり、
起きたと思ったらまた寝たり。
そのたびに親は振り回されますが、
それもまた育児の日常なのだと感じます。
もしかすると、夢の中で元気に運動でもしていたのかもしれません。
寝ながら全力で足をバタバタさせていたのだとしたら、
それはそれで可愛らしい光景です。
ただ、その影響を受けたこちらは
完全に睡眠を削られましたが…。
こういう夜を経験すると、
「もう少し様子を見てから動こうかな」
とも思います。
でも、実際には泣き出してからでは遅いこともあります。
結局また同じように起きて準備するんだろうなと思います。
親の睡眠と赤ちゃんのタイミング。
そのせめぎ合いは、これからも続いていきそうです。
今夜はフェイントなしで
ぐっすり寝てくれることを願いつつ、
こちらも少しでも早く寝て備えたいと思います。
それにしても、深夜3時のフェイント。
なかなかの高度な作戦でした。
親は見事に引っかかりましたが、
そんな予測不能なところも含めて、
やっぱり我が子は面白い存在です。
次はどんな夜になるのか…。
少しドキドキしながら、今日も布団に入ろうと思います😴