トムパパの好奇心日記

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【パパ150日】スマホを見ながら育児はNG?赤ちゃんの集中力との関係を調べてみた

最近、少しドキッとする出来事がありました。
ミルクをあげながら何気なくスマホを触っていたときのことです。調べものをしたり、ニュースを見たり、ほんの軽い気持ちだったのですが、ふと「育児しながら携帯見てる時間が多いな」と自分でも感じる瞬間がありました。さらに、妻からも「スマホ見てる時間多くない?」と指摘され、思わずハッとしました。

確かに振り返ってみると、ミルクのとき、寝かしつけのとき、遊びの合間…。スマホに手が伸びる場面は意外と多いものです。そこで気になったのが、「親がスマホばかり見ていると、赤ちゃんの集中力にも影響するのだろうか?」という疑問でした。今回はその点について、研究やエビデンスをもとに調べてみました。

まず結論から言うと、親のスマホ使用が赤ちゃんの集中力に影響する可能性はあると言われています。ただし、スマホを使っただけで問題になるわけではなく、関わり方が重要とされています。

赤ちゃんは、生まれつき長い集中力を持っているわけではありません。周囲の大人との関わりの中で、少しずつ注意を向ける力を学んでいきます。例えば、赤ちゃんがおもちゃをじっと見ているときに、「それ面白いね」「カラカラ鳴るね」と声をかけると、赤ちゃんはその対象により長く注意を向けるようになります。こうしたやり取りが、集中力の土台になると考えられています。

しかし、親がスマホを見ている時間が長くなると、このやり取りが減ってしまいます。赤ちゃんが目で訴えたり、声を出したりしても反応が遅れることが増えるため、注意を持続する経験が少なくなる可能性があります。

実際の研究では、親がスマホを見ながらおもちゃを紹介した場合、赤ちゃんがその物を覚えにくくなるという結果が報告されています。これは、親の注意が分散し、関わりの質が下がることが原因と考えられています。また別の研究でも、スマホ使用中は赤ちゃんを見る回数や声かけが減る傾向があることが観察されています。

ただし、ここで重要なのは「スマホそのものが悪いわけではない」という点です。研究でも共通しているのは、問題になるのは長時間の無反応や関わりの減少であり、短時間の使用は大きな影響とは考えにくいということです。

例えば、赤ちゃんが機嫌よく遊んでいるときに少しスマホを見る程度なら問題ありません。むしろ、育児の調べものや写真撮影、気分転換としてのスマホは必要な場面も多いでしょう。育児中に完全にやめるのは現実的ではありません。

今回、自分自身の行動を振り返ってみて感じたのは、「スマホを見ること」よりも、「赤ちゃんとのやり取りが減っていないか」を意識することが大切だということです。ミルクをあげながらスマホを見ていても、途中で目を合わせたり、声をかけたりするだけでも関わりは生まれます。

意識するとよいポイントはとてもシンプルです。
赤ちゃんと目が合ったら反応する
話しかけられたら一度は返す
遊んでいるものを時々一緒に見る
笑ったら笑い返す

これだけでも十分です。特別なことをする必要はありません。短い時間でもこうしたやり取りがあることで、赤ちゃんは注意を向ける経験を積んでいきます。

また、「スマホを見ない時間」を少しだけ意識するのも良さそうです。例えば、ミルクの最初の数分はスマホを置く、遊びの時間だけはポケットに入れておく、など小さな工夫で十分です。

育児は長い道のりです。スマホに頼る場面も必要ですし、親が疲れすぎないことも大切です。今回のようにドキッとする瞬間があったことで、自分の関わり方を少し見直すきっかけになりました。

まとめると、親のスマホ使用が赤ちゃんの集中力に影響する可能性はありますが、過度に心配する必要はありません。スマホを使うかどうかよりも、赤ちゃんとのやり取りがあるかどうかが重要です。

ミルクをあげながらでも、ふと目を合わせる。それだけでも赤ちゃんにとっては大切な関わりになります。無理をせず、スマホとも上手に付き合いながら、これからの育児を楽しんでいきたいと思います。