
ホワイトデーのお返しとして、奥さんとパフェを食べに行くことにしました。せっかくの機会なので、ただ行くだけではなく、できるだけ落ち着いて楽しめるようにと、前日からささやかな作戦会議。最大のポイントは、我が子の睡眠タイミングです。ここを外すと、のんびりどころか、抱っこで右往左往しながらのデザートタイムになってしまう可能性大。いや、それはそれで思い出にはなるけれど、今回は「ゆっくり食べる」というミッションをどうしても達成したいところです。🍓
当日は少し早めに起床し、我が子を朝寝へ誘導。部屋の明るさや抱っこのリズムにも気を配り、なんとか気持ちよさそうに眠りへ。よし、このままいけるか…と思いきや、やはりそんなに甘くはなく、予定より早めに起床。ここで慌てず、すぐにミルクを飲ませてコンディションを整えます。そして「ベビーカーで寝るかどうかは運次第」という、ある意味で神頼みのフェーズへ突入。いざ出発です。🚶♂️
しかし、歩けども歩けども、我が子の目はぱっちり。ベビーカーに揺られながらも、周囲の景色を興味津々に観察しています。これは…今日は寝ないパターンか?と、徐々に覚悟を固め始める私たち。最悪、近くを散歩しながら交代で抱っこ紐であやし、どちらかが急いで食べるスタイルもあり得るな、と頭の中でシミュレーション。夫婦の会話も、どこか作戦会議の延長線上のような緊張感を帯びてきます。😅
ところが、お店の近くまで来たその時でした。ふとベビーカーをのぞくと…なんと寝落ち。しかも、すやすやと深めの眠りに入っている様子。思わず二人で顔を見合わせ、小さくガッツポーズ。こんなに絶妙なタイミングで寝てくれるなんて、まるで空気を読んでくれたかのようです。いや、もしかしたら本当に読んでいるのかもしれません。赤ちゃんの能力、侮れません。😴
そのおかげで、店内では久しぶりに夫婦揃って落ち着いた時間を過ごすことができました。奥さんが選んだのは、いちごがこれでもかと盛られた、見るからに華やかなパフェ。赤と白のコントラストが美しく、写真を撮りたくなる気持ちもわかります。一方、私は安定のチョコバナナパフェ。濃厚なチョコと優しい甘さのバナナの組み合わせは、何歳になっても裏切らない王道の安心感があります。🍫🍌
スプーンを入れた瞬間のひんやり感、口に入れた時の甘さ、そして久しぶりの「急いで食べなくていい」という余裕。これだけで、なんだか心がじんわりと満たされていきます。子育てをしていると、こうした何気ない時間が、思っている以上に貴重だと実感します。特別な旅行や高級なディナーでなくても、こうして並んでパフェを食べるだけで十分に贅沢です。✨
途中、ベビーカーの様子を何度も確認しつつも、我が子はしっかり熟睡。おかげで最後までのんびりと堪能することができました。食べ終わる頃には、なんとも言えない満足感。甘いものの力って、本当にすごいものです。糖分は体の栄養だけでなく、間違いなく心の栄養でもあります。🍰
たまにはこうして、ちょっとした贅沢をするのもいいものだなと改めて実感しました。完璧な計画ではなかったけれど、最後は我が子のナイスな寝落ちに助けられ、思い出に残るホワイトデーになりました。次はどんな作戦を立てようか。そんなことを考えながら、また日常へと戻っていくのでした。🙂