トムパパの好奇心日記

日常の中で見つけた小さな好奇心を、トムと一緒に楽しんでみませんか?

【パパ140日目】ちょっと遅めのお宮参り、でもベストなタイミングだった日

 

パパ140日目。今日は、我が子のお宮参りに行ってきました。

一般的には生後1か月頃に行うことが多いこの行事ですが、今回は少し時期をずらし、生後4か月での実施となりました。理由はいくつかありますが、一番大きかったのはやはり感染症への不安です。ちょうどインフルエンザの流行時期とも重なりやすく、まだ十分にワクチンを打てない我が子を人混みに連れていくことに、どうしても慎重になってしまいました。

「本来はこの時期にやるもの」という考え方もあるとは思いますが、厳密に期限が決まっているものではないと知り、自分たちが安心して臨めるタイミングを選ぶことにしました。結果として、それが今回の“少し遅めのお宮参り”です。

そして迎えた当日。春の気配を感じる、穏やかで暖かい一日でした。あの寒さの中で無理をして行っていたら、きっと親の方が落ち着かなかっただろうな…と思うと、このタイミングはむしろ大正解だったように感じます。気候に背中を押されるように、終始リラックスした気持ちで過ごすことができました。

我が子も、大きくぐずることなく、無事に一連の流れを終えることができました。もちろん「完璧にいい子!」とまではいきませんが、親としては「今日はよく頑張ってくれたな」と素直に思える一日です。

そして、イベントといえば欠かせないのが写真撮影。

これがなかなか一筋縄ではいきません。

カメラを向けると、なぜかスッ…と視線を外す我が子。右を向いたり、左を向いたり、天井をじっと見つめたり。「今だ!」と思った瞬間にはもう遅く、シャッターを切る頃には絶妙にズレているという、まるで計算されたかのようなタイミングの外し方。

こちらも負けじと、音を鳴らしたり、変な顔をしてみたり、あやしてみたりとあの手この手で挑みます。端から見れば、ちょっとした大道芸のような光景だったかもしれません。

そんな攻防戦の末、なんとか数枚は“それっぽい”カメラ目線を収めることに成功しました。

ただし、表情はというと…いわゆる満面の笑みとは程遠く、「これは何をされているんだろう」というような、どこか達観したような顔つき。笑ってはいないけれど、泣いてもいない。その中間、いやむしろ“無”に近い絶妙な表情です。

でも、それがまた今の我が子らしさなのかもしれません。

思い返せば、まだ「カメラに向かって笑う」という概念自体が存在しない時期。大人の都合で「こっち見て!」「笑って!」とお願いしているだけで、本人からすれば「いや、なんで?」という感じなのでしょう。

そう考えると、あの微妙な表情も含めて、とても愛おしく感じられてきます。

とりあえず写真として“形”に残すことができたことに、親としてはひとまずホッと一息。肩の力がスッと抜けるような感覚でした。

今回のお宮参りを通して改めて感じたのは、「こうあるべき」に縛られすぎなくていい、ということです。周りと同じタイミングでやることも大切かもしれませんが、それ以上に、自分たちが納得して、安心して、その時間を過ごせるかどうかの方がずっと大事だと感じました。

そしてもうひとつ。写真についても同じことが言えるのかもしれません。

完璧な笑顔を狙うのもいいけれど、その時その瞬間にしかない表情や空気感も、後から振り返ればきっと大切な思い出になります。むしろ「なんでこの顔だったんだろうね」と笑いながら話せる未来の方が、少し楽しみだったりもします。

とはいえ、やっぱり一度くらいは“誰が見ても分かるニコニコ笑顔”の一枚も欲しいところ。次に何かのイベントで写真を撮る機会があれば、その奇跡の瞬間を狙っていきたいと思います。

そのためにも、こちらのあやしスキルを日々磨いておかないといけませんね。

次こそは、カメラ目線+満面の笑み。
…難易度はかなり高そうですが、挑戦しがいはありそうです。