
最近、子どもの将来のお金について考える時間が増えた。
夜、子どもが寝たあとにスマホを触りながら
「この子が大学に行く頃、自分は何をしているんだろう」
なんてことをぼんやり考える。
その流れでふと浮かんだのが、
児童手当って、どう使うのが一番いいんだろう?
という、わりと定番だけど後回しにしがちな疑問だった。
生活費に回るのも現実。
でも、せっかく“子どものために”支給されているお金なら、
将来の選択肢を広げる形で使えたらいいなと思い、少し調べてみることにした。
オールカントリーの利回りはどれくらい?
投資先として真っ先に思い浮かんだのが、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。
過去のデータを見てみると、
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長期平均では 年7〜9%前後
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期間を区切ると、もっと良い年もあれば、当然悪い年もある
というのが、おおよその印象だった。
数字だけを見ると、正直ワクワクする。
でも同時に、こんなことも思った。
「この数字をそのまま信じていいのか?」
大学入学のタイミングは選べない。
もし相場が荒れている年だったら…
そう考えると、少し慎重になりたくなった。
あえて“5%”で計算してみる
そこで今回は、
平均7〜9%と言われている中で、あえて年5%
という、かなり控えめな数字で計算してみることにした。
理由は単純で、
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景気の悪い時期もきっとある
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大きく下がる年が途中に挟まる可能性もある
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「思ったより増えなかった」は許容できる
でも「足りない」は避けたい
子どものお金だからこそ、
楽観よりも現実寄りで見てみたかった。
児童手当を全部投資したら?
前提条件はこんな感じ。
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対象:第1子・一般的なケース
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児童手当総額:約234万円(0歳〜18歳)
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毎月もらった分を、そのまま積立投資
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投資先:オール・カントリー
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想定利回り:年5%
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非課税制度(子ども向けNISAを想定)
かなり地味な設定だけど、
むしろ「これくらいでちょうどいい」と思える条件だ。
結果:18年後の想定
この条件で計算すると、
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投資元本:約234万円
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18年後の想定資産:
👉 約360〜380万円(だいたい370万円前後)
爆発的ではない。
でも、何もしなければ234万円だったお金が、
時間を味方につけるだけで100万円以上増えると考えると、
なかなか悪くない。
平均どおりだったら?
ちなみに、もし平均どおりに進んだ場合は、
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年7%:約440万円前後
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年9%:500万円超え
という世界も見えてくる。
ただし、これはあくまで結果論。
最初から当てにする数字ではないと思っている。
だからこそ、
平均は7〜9%
でも、計画は5%
このくらいの距離感が、今の自分には一番しっくりきた。
大学資金として見たとき
年5%・370万円前後あれば、
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国公立大学なら、かなり心強い
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私立でも「全部じゃないけど、大きな助け」
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下宿や留学を考えるなら、土台として十分
「これだけで全部まかなう」ではなく、
子どもの選択肢を減らさないためのお金。
そう考えると、現実的でちょうどいいラインだと思った。
トムパパの今の結論
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オールカントリーの平均利回りは7〜9%と言われている
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でも今回は、あえて5%で計算
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児童手当234万円 → 約370万円
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攻めすぎず、でも何もしないよりずっといい
児童手当は、ただもらって終わるお金じゃない。
時間をかければ、ちゃんと意味を持つお金になる。
この判断が正解だったかどうかは、
きっと10数年後にわかる。
そのとき、
「やっておいてよかったな」
と思えたら、それで十分だと思っている。