トムパパの好奇心日記

日常の中で見つけた小さな好奇心を、トムと一緒に楽しんでみませんか?

読破記録#1【透明な夜にかける君と、身に見えない恋をした】

※本記事はプロモーションも含まれます

 

年末年始で積み本を昇華し、ついでに心の断捨離もしてやろうと意気込んでいる今日この頃。
とはいえ一気読みは体力的に無理なので、「徐々に、しかし確実に」を合言葉に本を開いているトムですww

今回紹介するのは
【透明な夜にかける君と、身に見えない恋をした】

 

 

この一冊、友人に勧められてからというもの、信じられないほど長期間我が家に滞在されていました。もはや同居人。
ただ、ここで読まなければ多分一生読まない。そう悟った瞬間、人は強くなれるようで、今回は開き直って猛烈な勢いで読破しました(^^♪

物語は、四月の東京の夜から始まります。
「打上花火、してみたいんですよね」
そんな一言から出会うのは、内気な大学生・空野かけると、明るくてよく笑う冬月小春。周囲から浮くほど美人で、かけるとは真逆の存在。
──ただし、彼女は目が見えない。

それでも彼女は、大学に通い、サークルに興味を持ち、友達を作り、何も諦めていない。
花火だって、夢のひとつ。
「見えないのに?」なんて思い込みは、いつの間にか消えていて、気づけば“隣にいる君のために走り出す”物語になっていきます。
(※GA文庫大賞史上、最も不自由で、最も自由な恋の物語らしいです。Amazon様より)

正直なところ、人生で目の見えない方と深く関わったことがなかったので、「こんな感覚なのか」と学びになる部分も多かったです。
不便なことは確かに多い。でも、周りから見れば「難しそう」「意味あるのかな」と思うことも、本人にとっては挑戦したい、体験したいという強い気持ちがある。
その視点に、ハッとさせられました。

内容の詳細は控えますが、盲目の少女とその周囲の感情がとても人間らしく描かれていて、読み終えたあとは程よい満足感。
ただし――どうしても【半分の月が昇る空】を思い出してしまい、個人的評価は少し下がってしまいましたww
青春時代の思い出補正が強すぎて、病弱・不自由系ヒロイン枠では、あれを超える作品は今のところ存在しないと思っています。

 

もしご存じない方がいれば(95%くらいの確率で知らないと思いますがww)、
ぜひ一度、手に取ってみてください。

正直少年少女たちのむき出しの感情、病と懸命に戦う少女、どうしようもない現実と向き合う物語るは個人的には大好きでした!!
長年積まれていた本でも、ちゃんと読むと、ちゃんと心に残るものでした。

皆さんも家に積み本はありますか?一緒に昇華していきましょう(^^)/