トムパパの好奇心日記

日常の中で見つけた小さな好奇心を、トムと一緒に楽しんでみませんか?

違いを感じる焙煎カレー体験

先日の夕飯は、焙煎カレーでした。
焙煎された粉タイプのカレールーを使って作ったカレーで、普段よく使っているバーモントカレーなどの固形ルーとは、少し方向性の違うものでした。

いつもはその時の気分で甘口にしたり、中辛にしたり、ルーの種類を変えることはあります。ただ、それはあくまで「同じカレーの中での違い」という感覚で、今回の焙煎カレーは、作る前からどこか別物のような印象がありました。
正直に言うと、これまで「焙煎カレーとは何か」と聞かれても、はっきり説明できるほど理解していなかったと思います。

作り始めてすぐ、その違いははっきりと感じられました。
鍋に粉のルーを入れた瞬間、立ち上がる香りがいつもとまったく違っていました。スパイスの刺激というより、香ばしさが前に出ていて、どこかコーヒーやトーストのような「焼き」の香りがしました。
その時、「これは喫茶店のカレーだな」と自然と納得したのを覚えています。

完成してひと口食べてみると、辛さよりも先にコクを感じました。
味に奥行きがあり、少しビターで、大人っぽい印象でした。いつもの家庭のカレーが「安心感」だとすれば、焙煎カレーは「落ち着き」や「深み」といった言葉がしっくりくるように感じました。
気づけば無言で食べ進めていて、あっという間に一杯目を食べ終えていました。

そして、ごく自然な流れでおかわりをしました。
本当は少し多いかなと思いながらも、「もう一杯くらいなら大丈夫だろう」と自分に言い聞かせていました。
結果的にはしっかり満腹になりましたが、不思議と後悔はありませんでした。それだけ満足感が高かったのだと思います。

これまで喫茶店のカレーを食べて、「なぜ家のカレーと違うのだろう」と漠然と感じていました。
特別な具材が入っているわけでもないのに、なぜか記憶に残る味。
今回、焙煎カレーを食べたことで、その理由の一端が分かった気がしました。
スパイスを前に出すのではなく、しっかりと焙煎することで香りとコクを引き出している。その積み重ねが、派手さはなくとも印象に残る味につながっているのだと感じました。

普段、カレーは「いつもの味」として何気なく食べています。
忙しい日でも作りやすく、家族にも喜ばれる定番メニューです。
しかし、今回のようにルーを少し変えるだけで、ここまで印象が変わるのだと知り、まだ知らないカレーの世界がたくさんあるのではないかと思いました。

これは、カレーに限った話ではないのかもしれません。
普段と少し違うものを選ぶこと。
いつもより一段階だけ違う選択をしてみること。
それだけで、新しい発見や、新しい好みが見つかることがあります。

高級な食事をするわけでもなく、大きな出費をするわけでもなく、日常の中の「ちょっとした変化」は、十分に楽しめるものなのだと感じました。

今回の焙煎カレーは、そんなことを改めて教えてくれた一皿でした。
次はまた、いつものカレーに戻るかもしれませんし、別の焙煎タイプを試すかもしれません。
ただ、「なんとなく」で選ぶのではなく、「少し試してみよう」と思えたこと自体が、すでに大きな収穫だったように思います。

カレー一杯でも、好奇心を向けることで、日常はきちんと面白くなる。
そんなことを思いながら、満腹になったお腹をさすっていた夜でした。

 

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

 

 

「プーメリー」を使用してみての感想!メリーがおすすめされる理由【5選】

赤ちゃんのおもちゃを調べ始めると、本当にいろいろな種類があることに気づきます。
ガラガラ、ラトル、布絵本、歯固め……。どれもそれぞれ役割があり、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。

そんな中、昔から定番として名前が挙がり続けているのがメリーです。
「必要かどうかは家庭次第」と言われることもありますが、情報を調べていくと、多くの育児サイトで共通して紹介されている理由があることが分かってきました。

今回は、我が家でも活用しているプーメリーについて、
調べた内容を基に「おすすめされている理由」を整理してみます。


プーメリーとは

プーメリーは、タカラトミーが販売している
くまのプーさん えらべる回転6WAYジムにへんしんメリー」
の通称です。

ベビーベッドに取り付ける回転式メリーとして使用できるほか、成長に合わせて複数の形に変えられることが、メーカー公式情報として明記されています。

引用:
タカラトミー公式サイト
https://www.takaratomy.co.jp/products/babytoy/merry/


プーメリーがおすすめされる理由【5つ】

① 視覚刺激を与えるおもちゃとして紹介されている

赤ちゃんは生後すぐの段階では視力が未発達で、はっきりと物を見ることはできないとされています。
そのため、動きのあるものやコントラストのはっきりしたものが視覚刺激になると、多くの育児情報サイトで説明されています。

ベネッセの「たまひよ」では、メリーは赤ちゃんが目で物を追う経験につながるおもちゃとして紹介されています。

引用:
たまひよ(ベネッセ)
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=xxxxx


② 音楽による聴覚刺激がある

メリーには音楽機能が搭載されている製品が多く、
音に反応する経験を得るための刺激になると説明されています。

ピジョンの育児情報では、赤ちゃんは音に対して早い段階から反応を示すことがあり、音のあるおもちゃはそのきっかけになると紹介されています。
プーメリーには複数の楽曲や効果音が収録されていることが、製品仕様として確認できます。

引用:
ピジョン 育児情報
https://pigeon.info/babycare/toy/


③ 視線追跡の経験につながる

回転するメリーを見て人形の動きを追う行動は、
視線追跡(トラッキング)の経験につながると説明されています。

西松屋の育児コラムでは、メリーは赤ちゃんが動くものを目で追う練習になるおもちゃとして紹介されています。
これはプーメリーに限らず、一般的なメリーの特徴として説明されている内容です。

引用:
西松屋 子育て情報
https://www.24028.jp/special/babytoy/


④ 落ち着いた環境づくりに使われている

メリーは「遊ぶおもちゃ」というだけでなく、
穏やかな動きや音によって赤ちゃんの周囲環境を整える目的で使われることがあると紹介されています。

たまひよでは、回転するメリーや音楽付きのおもちゃが、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる環境づくりに使われることがあると説明されています。

引用:
たまひよ(ベネッセ)
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=yyyyy


⑤ 成長に合わせて使い方を変えられる

プーメリーの大きな特徴として、使い方を変えられる構造が挙げられます。

タカラトミー公式サイトでは、

  • ベッドメリー

  • フロアメリ

  • ジム

  • 知育パネル

といった複数の使用方法があることが明記されています。
これは製品仕様として確認できる事実です。

引用:
タカラトミー公式サイト
https://www.takaratomy.co.jp/products/babytoy/merry/


我が家で使ってみての感想

我が家で「ぷーめりー」を使い始めたのは、生後1か月を少し過ぎた頃でした。色合いがはっきりしているおかげか、徐々に目で追うようになり、赤ちゃんの反応が目に見えて変わってきたのを感じました。

今では、回転させるとギャン泣きする直前であれば泣くのを防げることも多く、親がなんとか落ち着いてご飯を食べられる時間を作ることができています(笑)。特に昼間は大活躍で、「ちょっと待っててほしいな」という場面では本当に助けられています。

ポケモンなど他のメリーと比べても、個人的には色がややはっきりしている印象があり、その点も我が家には合っていました。結果として、この製品を選んでよかったなと感じています。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

 

 

児童手当をオールカントリーで運用したらどうなる?年5%で18年シミュレーション

最近、子どもの将来のお金について考える時間が増えた。
夜、子どもが寝たあとにスマホを触りながら
「この子が大学に行く頃、自分は何をしているんだろう」
なんてことをぼんやり考える。

その流れでふと浮かんだのが、
児童手当って、どう使うのが一番いいんだろう?
という、わりと定番だけど後回しにしがちな疑問だった。

生活費に回るのも現実。
でも、せっかく“子どものために”支給されているお金なら、
将来の選択肢を広げる形で使えたらいいなと思い、少し調べてみることにした。


オールカントリーの利回りはどれくらい?

投資先として真っ先に思い浮かんだのが、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

過去のデータを見てみると、

  • 長期平均では 年7〜9%前後

  • 期間を区切ると、もっと良い年もあれば、当然悪い年もある

というのが、おおよその印象だった。

数字だけを見ると、正直ワクワクする。
でも同時に、こんなことも思った。

「この数字をそのまま信じていいのか?」

大学入学のタイミングは選べない。
もし相場が荒れている年だったら…
そう考えると、少し慎重になりたくなった。


あえて“5%”で計算してみる

そこで今回は、
平均7〜9%と言われている中で、あえて年5%
という、かなり控えめな数字で計算してみることにした。

理由は単純で、

  • 景気の悪い時期もきっとある

  • 大きく下がる年が途中に挟まる可能性もある

  • 「思ったより増えなかった」は許容できる
    でも「足りない」は避けたい

子どものお金だからこそ、
楽観よりも現実寄りで見てみたかった。


児童手当を全部投資したら?

前提条件はこんな感じ。

  • 対象:第1子・一般的なケース

  • 児童手当総額:約234万円(0歳〜18歳)

  • 毎月もらった分を、そのまま積立投資

  • 投資先:オール・カントリー

  • 想定利回り:年5%

  • 非課税制度(子ども向けNISAを想定)

かなり地味な設定だけど、
むしろ「これくらいでちょうどいい」と思える条件だ。


結果:18年後の想定

この条件で計算すると、

  • 投資元本:約234万円

  • 18年後の想定資産:
    👉 約360〜380万円(だいたい370万円前後)

爆発的ではない。
でも、何もしなければ234万円だったお金が、
時間を味方につけるだけで100万円以上増えると考えると、
なかなか悪くない。


平均どおりだったら?

ちなみに、もし平均どおりに進んだ場合は、

  • 年7%:約440万円前後

  • 年9%:500万円超え

という世界も見えてくる。

ただし、これはあくまで結果論。
最初から当てにする数字ではないと思っている。

だからこそ、

平均は7〜9%
でも、計画は5%

このくらいの距離感が、今の自分には一番しっくりきた。


大学資金として見たとき

年5%・370万円前後あれば、

  • 国公立大学なら、かなり心強い

  • 私立でも「全部じゃないけど、大きな助け」

  • 下宿や留学を考えるなら、土台として十分

「これだけで全部まかなう」ではなく、
子どもの選択肢を減らさないためのお金
そう考えると、現実的でちょうどいいラインだと思った。


トムパパの今の結論

  • オールカントリーの平均利回りは7〜9%と言われている

  • でも今回は、あえて5%で計算

  • 児童手当234万円 → 約370万円

  • 攻めすぎず、でも何もしないよりずっといい

児童手当は、ただもらって終わるお金じゃない。
時間をかければ、ちゃんと意味を持つお金になる

この判断が正解だったかどうかは、
きっと10数年後にわかる。

そのとき、
「やっておいてよかったな」
と思えたら、それで十分だと思っている。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

 

 

 

【子どもNISAとは?】ジュニアNISA終了後に検討されている新制度を子育て世代向けにわかりやすく解説

最近、ニュースやSNS
「子ども向けNISAができるらしい」
という言葉を見かけるようになった。

ジュニアNISAは終わったはずだし、
新NISAは大人向けの話だと思っていたので、
正直なところ「また名前が似てる制度が増えたな…」というのが最初の感想だった。

でも、よくよく調べてみると、
これは子育て世代にとってわりと本気で知っておいた方がいい話だと感じた。


子どもNISAは「ジュニアNISAの進化版」

まず押さえておきたいのは、
今回検討されている**子どもNISA(正式名称は未定)**は、

  • すでに終了した「ジュニアNISA」の代わり

  • ただし、欠点をかなり改善した制度

という位置づけだということ。

ジュニアNISAは、

  • 年間80万円まで投資できる

  • 利益は非課税

という点では魅力的だったものの、

  • 原則18歳まで引き出せない

  • 非課税期間が限られている

  • 使い勝手が悪い

といった理由で、正直あまり広まりきらなかった。

その反省を踏まえて、
「もっと現実的に使いやすくしよう」
という流れで生まれたのが、今回の子どもNISAだ。


今わかっている子どもNISAの概要

※以下は、現時点で公表・報道されている内容をもとにした整理。

対象

  • 0歳〜17歳までの未成年

  • 口座名義は子ども

  • 実際の管理・運用は親(または祖父母)

投資できる金額

  • 年間60万円程度が想定されている

  • 生涯投資枠は 600万円前後になる見込み

ジュニアNISAより年間枠は少し下がるが、
その分、制度がシンプルになる方向だ。

非課税期間

  • 無期限になる見込み

これはかなり大きなポイントで、
「いつ売らなきゃいけないか」を気にしなくていい。


投資できる商品は?

子ども向けという性格上、

といった“尖った商品”は対象外になる可能性が高い。

その代わり、

  • 全世界株式

  • 米国株式

  • バランス型ファンド

など、長期・積立向けの投資信託が中心になると考えられている。

トムパパ的には、
「変に選択肢が多すぎない方が、むしろ安心」
という印象だ。


いつから始まるの?

現時点では、

  • 2026年度〜2027年ごろ開始予定

とされている。

まだ正式決定前の部分も多く、
制度名や細かいルールは今後詰められる段階だ。

ただし、
「子ども向けの非課税投資制度を作る」
という方向性自体は、かなり固まっている。


親として気をつけたいポイント

子どもNISAは、
「やれば必ず得する魔法の制度」ではない。

当然ながら、

  • 元本割れの可能性はある

  • 相場の上下は避けられない

  • 子ども名義=子どものお金

という前提を忘れると、あとで困る。

だからこそ大事なのは、

  • 短期で使う予定のお金は入れない

  • 教育資金など、時期が決まっているお金は慎重に扱う

  • 親の期待で勝手にリスクを取りすぎない

このあたりの線引きだと思っている。


なぜ「児童手当」と相性がいいのか

ここで一つ、
トムパパが「これは相性いいな」と感じたのが、児童手当だ。

児童手当は、

  • もともと子どものためのお金

  • 毎月定期的に入ってくる

  • 使わなくても生活が破綻しにくい

という特徴がある。

つまり、

生活に直結しない
でも、将来には確実に役立つお金

これを、
長期前提の子どもNISAに回すという考え方は、
かなり理にかなっている。


次の記事で考えたいこと

ここまで調べて、
トムパパの中で一つの疑問がはっきりした。

「じゃあ実際、児童手当を全部投資したら、
いくらくらいになるんだろう?」

平均利回りは7〜9%と言われているけれど、
子どもの進学資金として考えるなら、
もう少し慎重に見た方がいい気もする。

そこで次の記事では、

  • オールカントリーを使って

  • あえて**年5%**という低めの利回りで

  • 0歳から大学入学まで

どれくらいの金額になるのかを、
現実的な目線でシミュレーションしてみたい。


子どもNISAは、
「お金を増やす制度」というより、

子どもの選択肢を減らさないための制度
だと、今は感じている。

さて、
児童手当は本当に“未来のお金”になり得るのか。
次は、数字で見てみようと思う。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

 

 

 

子どもたちの遊び声が残った、夕方の帰り道

今日の帰り道、前を歩く人の足取りもどこかゆっくりになる夕方だったと思う。ランドセルを背負った子どもたちが、あちこちで家路につく時間帯だ。そんな中、少し後ろから小学生くらいの男の子が二人、並んで歩いてくる気配がした。靴を擦る音が軽くて、いかにも学校帰りという感じだ。

特別大きな声ではない。でも、子ども特有の、抑えきれない楽しさが混じった声が聞こえてきた。

「お前もシチューを食べないか?」

思わず、心の中で「ん?」と反応してしまった。振り返らなくても、遊んでいるのがすぐに分かる、あの独特のテンションだ。すると、間を置かずにもう一人が、少し低い声で言い返す。

「お前もビーフシチューを食べないか?」

その瞬間、すべてを察した。ああ、あれだ。鬼滅の刃の、あの有名な台詞。「お前も鬼にならないか」を、二人なりにアレンジして言い合っているのだろう。きっとアニメか漫画で覚えたフレーズを、意味も深く考えずに使っている。ただ、それが面白いから。

二人は歩きながら、交互に同じ言い回しを繰り返す。
「お前もシチューを食べないか?」
「お前もビーフシチューを食べないか?」

それだけなのに、なぜか楽しそうで、くすくすと笑い声が混じる。完全に遊びだ。ごっこ遊びと言ってもいいし、言葉遊びと言ってもいい。ただ共通のネタを持っているだけで、こんなにも盛り上がれるのが子どもなのだと思う。

大人が同じことをしたら、たぶん一往復で終わる。「何それ?」で終了だ。でも、彼らは違う。意味よりもノリ。正解よりもテンポ。相手が同じ世界に乗ってきてくれること自体が、もう楽しい。

しばらくすると、少しずつ変化が出てきた。
「お前もホワイトシチューを食べないか?」
「今日は寒いからな」
そんな具合に、勝手に設定が足されていく。ルールはないし、まとめる気もない。ただ思いついたことを、そのまま口に出している。

その様子を聞きながら、なんだか胸の奥が少し温かくなった。ああ、こういう時間、最近あっただろうか。何の役にも立たないけれど、確実に楽しい時間。評価も成果も気にしない、ただの遊び。

子どもの頃は、毎日がこんな感じだった気がする。下校途中のどうでもいい会話。意味不明なあだ名。誰かの言い間違いで腹を抱えて笑う時間。それが特別だとも思わず、当たり前に過ごしていた。

今はどうだろう。面白いことを思いついても、頭の中で一度止まる。「言うほどでもないな」「今じゃないな」と、自分で自分にブレーキをかけてしまう。でも、後ろを歩く二人の子どもには、そのブレーキがない。楽しいからやる。ただそれだけだ。

家が近づく頃、二人の声はだんだん遠ざかっていった。別の道に曲がったのだろう。ふと、今日の晩ごはんを思い出す。もし本当にシチューだったら、きっとあの台詞を思い出してしまう。

「お前もシチューを食べないか?」

そんな一言で笑える心を、できればこれからも失わずにいたい。今日の帰り道で拾った、小さな好奇心。トムパパの好奇心日記には、こういう出来事こそ書いておきたいと思った。意味はなくても、確かに豊かだった。

 

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

 

 

 

なぜかお金が残らない人に共通する4つの落とし穴


――収入の多さではなく、考え方が分かれ道になる――

「ちゃんと働いているのに、なぜかお金が残らない」
この感覚、決して珍しいものではありません。

収入が多い・少ないに関わらず、
お金の不安を抱えている人は本当に多いと感じます。
それは能力や努力の問題というより、
お金との付き合い方のクセによるものが大きいようです。

金融機関の解説や各種調査、行動経済学の研究を見ると、
「お金が貯まらない人」には共通したパターンがあることが分かります。

今回はその中でも特に影響が大きい
4つの落とし穴について整理してみます。


① 生活水準を無意識に引き上げてしまう

収入が増えたときだけでなく、
生活が安定してきたタイミングでも起こりやすいのが、
生活水準の引き上げです。

・少し便利なサービス
・少し良いもの
・少し楽な選択

この「少し」が積み重なると、
いつの間にか固定費が増えていきます。

金融分野ではこれを
ライフスタイル・インフレーションと呼び、
貯蓄を阻害する代表的な要因として知られています。

怖いのは、贅沢している自覚がほとんどないこと。
そして一度上げた生活水準は、下げるのがとても難しいことです。


② 「今なら大丈夫」という基準で支出を決める

大きな買い物や契約をするとき、
多くの人が基準にするのは「今の状況」です。

・今の収入
・今の仕事
・今の生活

でも人生は、想定通りに進むことの方が少ない。
病気、転職、家族構成の変化、教育費の増加。
これらは特別な出来事ではなく、
多くの家庭で起こり得る現実です。

余裕のない支出は、
将来の選択肢を静かに減らしていきます。
お金の問題が精神的な余裕に直結する理由は、ここにあります。


③ 「余ったら貯めよう」がいつまでも実現しない

行動経済学では、人は
将来よりも現在を優先する傾向を持つとされています。

つまり、
「今月は余ったら貯金しよう」という考え方は、
ほぼ確実に実行されません。

実際の調査でも、
自動積立など先に貯蓄を確保する仕組みを持つ人の方が、
安定してお金を残せていることが示されています。

貯蓄ができるかどうかは、
意志の強さではなく、仕組みの問題。
順番を変えるだけで結果は大きく変わります。


④ 支出を把握しないまま時間が過ぎていく

「だいたい分かっているつもり」
これが一番危ない状態かもしれません。

調査では、
支出が増えている自覚はあっても、
何にどれだけ使っているか把握していない人が多数

特に見落とされやすいのが、
サブスク、保険、通信費、習慣化した小さな出費。
一つ一つは小さくても、合計すると家計を確実に圧迫します。

収入を増やすのは簡単ではありませんが、
支出を把握するのは今日からできます。
即効性があるのは、いつもこちら側です。


まとめ

お金が残らない原因は、
収入の多さや少なさではなく、
考えずに選び続けた結果であることがほとんどです。

・生活水準を上げすぎない
・未来も含めて支出を考える
・貯蓄は先取りする
・支出を見える化する

この4つを意識するだけで、
お金の不安は確実に小さくなります。

トムパパとしては、
「ずっと頑張り続けないと苦しい状態」より、
「今の延長線でも安心できる状態」を目指したい。

……とはいえ、
子どもの成長に関わる出費だけは、
理屈より感情が勝ちがちです。
あれもきっと、人生の必要経費ということで。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

 

 

 

甥っ子にお年玉をあげて、ふと思ったこと

正月に甥っ子へお年玉をあげた。ポチ袋を差し出すと、少し照れたように受け取り、「ありがとう!」と笑ってくれた。その様子を見て、こちらまで自然と顔が緩んでしまった。やっぱり、この瞬間は何度経験してもいいものだなと感じる。

その帰り道、ふと自分の子ども時代のことを思い出した。小学生の頃にもらったお年玉、あれは一体何に使っていただろう。ゲームだった気もするし、友達と駄菓子屋に行ってお菓子を山ほど買ったような気もする。正直、細かいことはあまり覚えていない。

それでも、不思議なことに「楽しかったな」という感覚だけは、今でもちゃんと心に残っている。

お年玉は、小さな自由

子どもにとってのお年玉は、ただのお金ではない気がしている。年に一度、自分の判断で使っていい“ちょっとした自由”のようなものだ。普段は親の管理下にあるお金が、急に自分の手元に来る。そのワクワク感は、大人になってからはなかなか味わえない。

最近は、子どものうちから投資を学ばせよう、という話もよく耳にする。確かに選択肢としては悪くないし、お金について考えるきっかけになるのも間違いない。

ただ個人的には、子どもの頃はもう少し気楽にお金を使ってもいいんじゃないかな、と個人的には思っている。

子どもの頃にしかできない使い方

好きなお菓子を買う。欲しかったおもちゃを手に入れる。友達と同じゲームに夢中になる。大人から見たら「それ、本当に必要?」と思ってしまうような使い方かもしれない。

でも、その一つひとつが、あとになって思い出になることも多い。物そのものは残っていなくても、「あの頃、あれにハマってたな」という記憶は、不思議と消えずに残る。

自分自身を振り返ってみても、覚えているのは高価な物ではなく、夢中になっていた時間や、友達と笑った場面ばかりだ。

お金の価値は、今が一番高い

同じ金額でも、お金の価値は年齢によってずいぶん変わる。大人にとっての1000円と、子どもにとっての1000円は、まったく別物だ。

子どもの1000円は、世界を少し広げてくれる力を持っている。選べることが増え、体験できることが増える。その分、心に残る密度も高くなる。

そう考えると、お金の価値は「今」が一番高いのかもしれない。特に子ども時代は、少しのお金で大きな体験ができる、かなりコスパのいい時期だなと感じる。

投資よりも先に、夢中になる経験を

もちろん、将来のためにお金を貯めたり、増やしたりする考え方も大切だ。ただ、その前に「何かに夢中になった経験」があるかどうかは、あとからじわじわ効いてくる気がしている。

夢中になったことが多いほど、思い出も増える。思い出が増えるほど、自分の中に軸のようなものができていく。子どもの頃のお金は、そういう意味での自己投資と言えるのかもしれない。

まとめ:お年玉は、思い出のきっかけ

甥っ子にお年玉をあげて、喜んでもらえた。ただそれだけの出来事だけれど、いろいろ考える時間をもらったような気がしている。

今年のお年玉が何に変わるのかは分からない。でも、そのお金で生まれた時間や経験が、いつか振り返ったときに「あの頃、楽しかったな」と思える思い出になってくれたら、それで十分だ。

お年玉は、年に一度の小さな自由。そんなふうに考えると、ポチ袋の重みも、少し違って感じられる気がする。年々金額を増やしT上げようかなと思う今日この頃ですWW

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村