トムパパの好奇心日記

日常の中で見つけた小さな好奇心を、トムと一緒に楽しんでみませんか?

【夫婦でクリア】“It Takes Two”が教えてくれた、子育てと夫婦関係に大切なこと

※本記事はプロモーションが記載されています

子育てをしていると、どうしても「子ども中心」の生活になりますよね。
もちろんそれは大切なこと。でも同じくらい大切なのが、“夫婦の時間”。

夫婦はチームであり、子育てのパートナー。
ここがうまくいっていないと、正直しんどくなります。

我が家ではこれまで、
一緒に動画を見たり、コーヒーを飲みながらお菓子を食べたりと、夫婦の時間を大切にしてきました。

そして最近、新しく始めたのが「ゲーム」。
今回プレイしていたのが、It Takes Twoです。


🎮 It Takes Twoってどんなゲーム?

「It Takes Two」は、2人プレイ専用のアクションアドベンチャーゲーム。
1人では絶対にクリアできず、必ず“協力”が必要になる設計になっています。

📖 あらすじ(引用)

「仲違いしたカップルの“コーディ”と“メイ”を協力プレイで操作しよう。2人は魔法にかけられて人形になってしまった人間だ。不思議な世界に閉じ込められた2人は、愛の伝道師Dr.ハキムの導きにより、壊れた関係を修復し仲直りするために、いやいやながらも困難に挑んでいく。」
(出典:PlayStation公式)

簡単に言うと、
離婚寸前の夫婦が、協力しながら関係を修復していく物語です。


🏆 世界的に評価された“すごいゲーム”

このゲーム、ただ面白いだけじゃありません。

  • ゲーム・オブ・ザ・イヤー(GOTY)受賞
  • Best Multiplayer など複数の賞を受賞

👉その年の“世界一のゲーム”に選ばれた作品です。

特に評価されているのが、
「2人で協力する体験そのものの完成度」


👨‍👩‍👧 実際に夫婦でやってみた感想

今回、我が家では数ヶ月かけてクリアしました。

正直、スムーズにいったかと言われると…そうでもないです(笑)

というのも、
妻はアクションゲームがあまり得意ではなく、
ジャンプやタイミングが必要な場面で何度もやり直し。

でもこのゲーム、そこが面白いんです。

  • 片方だけ上手くても進めない
  • 必ず“声をかけ合う”必要がある
  • お互いの役割を理解しないとクリアできない

自然とこうなります👇

「今のタイミングで押して!」
「そっちお願い!」
「大丈夫、ゆっくりでいいよ」

気づけば、
ゲームの中で“支え合う”ことを繰り返しているんですよね。

そしてそれが、そのまま現実にも重なってくる。


💡 このゲームが教えてくれたこと

ストーリーも相まって感じたのはシンプルで、

👉「苦手なことは補い合えばいい」
👉「一人で頑張らなくていい」

ということ。

子育てもまさに同じで、
どちらかが全部できる必要はないんですよね。


🤔 実は“今の夫婦”にこそ意味がある

ただ、ここまで聞くとこう思う方もいるかもしれません。

「仲良く子育てしている夫婦がやるゲームなの?」と。

確かにテーマだけ見ると、少し重たく感じる部分もあります。
でも実際にプレイしてみて感じたのは、むしろ逆でした。

このゲームは、関係が悪くなってから立て直す物語ではありますが、
「そうならないためにどうするか」を考えさせてくれる作品でもあります。

すれ違いが大きくなる前に、ちゃんと向き合うこと。
相手の気持ちを理解しようとすること。
そして、2人で乗り越えていくこと。

そういった大切なことを、ゲームを通して自然と体験できます。

いわば“反面教師”的に、
今の関係をより良く保つためにこそ価値があるゲームだと感じました。


🎯 こんな人におすすめ

  • 夫婦で何か一緒にやりたい
  • 最近ちょっと会話が減っている
  • 協力して楽しめるものを探している
  • 子育て中で夫婦の時間を作りたい

✍️ まとめ

「It Takes Two」は、ただのゲームではなく、
**“夫婦で協力することの大切さを体験できる作品”**でした。

クリアしたときの達成感はもちろんですが、
それ以上に、

「一緒に乗り越えた時間」

これが一番の価値だったと思います。

正直、
夫婦でやるゲームとしてはかなり完成度が高いです。

ちょっとでも気になったら、ぜひ一度やってみてください。
(気づいたら会話、めちゃくちゃ増えてますよ)


 

 

【パパ181日目】「それ飲み方ちがう(笑)」でも順調?コップ練習のリアル

我が子のコップ飲みの練習が、ついにスタートしました。これまで哺乳瓶やスパウトで飲んでいた我が子にとって、「コップで飲む」というのはまさに新しい挑戦。親としても、成長を感じる嬉しい瞬間である一方で、なかなか一筋縄ではいかない現実もありました。

今回の練習では、まず小さめのコップを用意して挑戦。重さや大きさが負担にならないようにしつつ、水の量も少なめにしてスタートしました。さらに、いきなり自由に飲ませるのではなく、親がコップの傾きをサポートしながら、「一気にドバーっとこぼれないように」慎重に進めていきました。

このやり方のおかげか、よくある“盛大にこぼす”という展開にはならず、比較的スムーズに練習は進行。とはいえ、「うまく飲めているか」というと、まだまだこれからという印象です。

我が子の飲み方はというと、とても個性的。コップに口をつけるものの、いわゆる“ゴクゴク飲む”というよりは、まるで子犬が水を飲むように「ぴちゃぴちゃ」と舌を使って飲もうとします。その様子はなんとも可愛らしく、思わず笑ってしまうのですが、本人は至って真剣そのもの。

さらに別の場面では、哺乳瓶のときと同じように「むちゅむちゅ」と吸うような口の動きも見られます。おそらく、これまで慣れ親しんできた飲み方がまだ抜けていないのでしょう。新しい動きを覚える途中段階として、とても自然な姿だと感じています。

むせこむ様子はなく、安全面ではひとまず安心。ただ、「どうやって飲めばいいのか」を模索している最中なのがよく分かります。コップの傾き、口の使い方、水の取り込み方…すべてが初めての経験。そう考えると、今の状態はむしろ順調なのかもしれません。

コップ飲みの練習を始めて感じたのは、「できない」ことにもちゃんと意味があるということ。ぴちゃぴちゃと舌で飲もうとしたり、哺乳瓶のように吸ってみたりするのは、自分なりに試行錯誤している証拠です。大人から見れば非効率でも、本人にとっては大切なプロセスなのだと思います。

そして何より、この時期ならではの仕草や表情がとても愛おしい。うまくいかなくても一生懸命な姿に、つい応援したくなりますし、「今しか見られない瞬間なんだな」としみじみ感じます。

これから練習を重ねていく中で、少しずつコップの扱い方や飲み方を覚えていくはず。ある日突然、何事もなかったかのように上手に飲めるようになる…そんな日が来るのも、きっと遠くないでしょう。

焦らず、比べず、我が子のペースで。この“ぴちゃぴちゃ期”も楽しみながら、引き続き見守っていきたいと思います。

【パパ180日目】カメラ無視!? 初節句で50枚撮ってたどり着いた“奇跡の1枚”


今日は我が子の初節句。
朝からなんだか少し特別な空気が流れていました。

兜を飾り、鯉のぼりも準備して、「よし、これで完璧」と思ったのも束の間。
本日の最大ミッション――“記念写真”が静かに、しかし確実に牙をむいてきます。

背景よし。光よし。配置よし。
あとは主役である我が子の笑顔だけ。

満を持してカメラを構える。
……が、ここからが長かった。

カメラを向けた瞬間、なぜか視線は明後日の方向へ。
「こっちこっち〜」と声をかけても、スッと外される目線。
おもちゃで気を引いても、なぜか今じゃないタイミングで笑う。
しかもシャッターを切った瞬間に真顔になるという、もはやプロ顔負けの“ずらし技”。

気づけば、片手に我が子、もう片方にカメラという謎のスタイルで奮闘することに。
冷静に見ると、なかなかシュールな光景だったと思います。

「初節句ってこんなに体力使うイベントだったっけ?」
そんなことを思いながらも、諦めずにシャッターを切り続けました。

そして――

ふとした瞬間。
奇跡のように、カメラ目線。

しかも、にこっと笑ったんです。
まるで「そろそろいいでしょ?」と言わんばかりのタイミングで。

その一枚は、これまでの苦労が全部報われるような、そんな写真になりました。

バタバタして、思い通りにいかないことも多かったけれど、
それも含めて今日という一日だったんだと思います。

きっと来年はもう少し動き回るようになって、また違う大変さがあるはず。
でも、こうして毎年写真を残していけば、その時々の成長や空気感がしっかり刻まれていく。

今日の一枚は、ただの記念写真じゃなくて、
「この時、こんなことで笑って、こんなことで困っていたな」という記憶ごと閉じ込めた一枚。

何年後かに見返したとき、
「この頃はカメラ全然見てくれなかったんだよな」なんて笑いながら話せたら、それだけで十分価値がある気がします。

初節句は、ちょっとした戦いでした。
でも、その先にはちゃんとご褒美が待っていました。

来年もまた、同じ場所で、同じように写真を撮ろう。
その時、どんな顔を見せてくれるのか――今から少し楽しみです。

【パパ178日目】ゴールデンウィーク、実家で披露された“無限コロコロショー”

今日はゴールデンウィークということもあり、
久しぶりに実家へ子どもを連れて帰ってきました。

連休のゆったりした空気の中での移動。
そんな雰囲気を感じ取っているのか、我が子は終始ニコニコ。
特にぐずることもなく、穏やかなスタートでした。


実家に到着すると、まずは恒例の“人見知りタイム”。

じいじ、ばあば、そして兄弟たちの顔を見て、
「……誰だっけ?」というような真剣なまなざし。

でも、その時間はほんのわずか。

気づけばすぐに打ち解けて、
いつものニコニコ笑顔に戻っていました。

この切り替えの早さ、毎回ちょっと感心します。


そして今回の帰省での主役イベント。

それが――寝返りです。

以前来たときにはまだできなかったのに、
今回はまるで披露するかのように、

コロコロ、コロコロ。

一回だけでは終わりません。

コロコロ、コロコロ、コロコロ。


そのたびに周りからは歓声。

「すごい!」
「できてる!」
「もう一回見せて!」

…完全にショーが始まっています。

そして本人もそれを理解しているのか、
どこか得意げな表情でさらにコロコロ。

観客が増えるとパフォーマンスも向上するタイプのようです。


正直、家ではこの“コロコロラッシュ”はなかなか大変です。

少し目を離すと転がっていくので、
常に見守りが必要。

妻と2人で、
「あ、また行った!」と追いかける日々。

なかなかの運動量です。


でも実家では事情が違います。

周りに大人がたくさんいる安心感。

誰かしらが見てくれているので、
気持ちに余裕が生まれます。

「どうぞ、今日は好きなだけコロコロしてください」

そんな気持ちになれるのは、
実家ならではのありがたさです。


じいじもばあばも、兄弟たちも、
みんな本当に嬉しそうに見守ってくれます。

その光景を見ていると、
こちらまでじんわり温かい気持ちに。

子ども一人で、
こんなにも場の空気が明るくなるんだなと実感します。


そして我が子は今日も絶好調。

少し休んでは、またコロコロ。

歓声が上がれば、さらにコロコロ。

…もはや“無限コロコロ編”に突入です。

小さな体で、しっかりと場を盛り上げる姿は、
なかなか頼もしいものがあります。


こうしてみんなに囲まれて、
たくさん構ってもらえる時間は、

子どもにとっても良い刺激。

そして親にとっても、
少し肩の力を抜ける大切な時間です。


どうぞ我が子よ、

今のうちに思う存分コロコロしておいてくれ。

きっとそのうち、
ハイハイや歩き出しが始まったら――

「あの頃はコロコロで済んでいたのに…」
なんて思う日が来るはずです。


そんな未来を少しだけ想像しながら、

今この瞬間の成長を、
ゆっくり味わっていきたい。

そう思えた、
ゴールデンウィークの一日でした。

【パパ176日目】家庭の外で、少しだけ自分に戻れる夜

先日、かなり久しぶりにパパ友たちと飲みに行ってきました。
とはいえ、独身時代のように「仕事終わりにそのまま集合!」なんて軽やかなものではありません。

まず最優先は、子どもを寝かしつけること。
これがもう、一日の中でも最大級のミッションです。

「今日はスムーズに寝てくれるかな…」
そんな淡い期待を胸に抱きつつ、絵本を読み、トントンし、時には寝たふりを決め込み…。
少しでも物音を立てればやり直しという緊張感の中で、静かに時間が流れていきます。

ようやく寝息が安定した瞬間、そっと布団を離れ、気配を消して部屋を抜け出す。
あの一連の動きは、もはや任務完了後のスパイのような気分です。

そんな各家庭の“ミッション”を無事クリアしたパパたちが、夜な夜な集合。
ある人は仕事終わりに直行し、ある人は寝かしつけを終えてから合流。
まるで秘密結社のように、それぞれのタイミングで集まっていきました。

久しぶりに顔を合わせるメンバー。
グラスを交わした瞬間、不思議と時間が一気に巻き戻るような感覚がありました。

話題はやっぱり子どものこと。
「最近つかまり立ちしたんだよ」
「夜泣きってどうしてる?」
「離乳食、全然食べなくてさ…」

年齢も月齢も少しずつ違うけれど、それぞれの家庭にリアルな“今”があって、それを共有できるのが本当に面白い。
共感の嵐で、「わかるわ〜」の応酬が止まりません。

うまくいっていることも、ちょっと困っていることも、誰かが同じように経験している。
それだけで、少し気持ちが軽くなるのが不思議です。

そこから仕事の話に移り、気づけば経済の話へ。
育児とお金、この2つのテーマはなぜこんなにも盛り上がるのか。

「将来の教育費どうする?」
「投資ってやってる?」
「家買うタイミングっていつがいいんだろうな」

どの話も決して軽いものではないけれど、不思議と重たくなりすぎない。
真剣なんだけど、どこか笑いが混ざる。
同じ“父親”という立場だからこそ出てくるリアルな悩みと、それを和らげてくれる空気感がそこにはありました。

気づけば3時間。
体感的には、本当に一瞬でした。

時計を見て驚きつつも、どこか満たされた気持ち。
やっぱり、人と話すって大事だなと改めて実感しました。

よく「会話はストレスを減らす」と言われますが、まさにその通りだと思います。
頭の中に溜まっていたものが、自然と言葉になって外に出ていく。
それだけで、こんなにもスッキリするものなんだと感じました。

もちろん、日々一番話すのは妻です。
それはそれでかけがえのない時間だし、家族としての大事なコミュニケーションです。

でも、友人との会話はまた別のもの。
なんというか、“違う栄養素”を補給しているような感覚があります。

家庭の外で、自分という人間を少しだけ取り戻せるような時間。
そして、その時間があるからこそ、また家庭にしっかり向き合える。

帰り道、少しだけ酔いながら、ふとそんなことを思いました。
「ああ、また明日から頑張れそうだな」と。

たまにはこういう時間も必要。
むしろ、意識してでも作るべき時間なのかもしれません。

次に集まれるのはいつになるかわからないけれど、
またそれぞれの“ミッション”をクリアして、夜な夜な集合する日を楽しみにしています。

パパである前に、一人の人間として。
そして、一人の人間だからこそ、また良いパパでいられるように。

そんなことを感じた、いい夜でした。

【パパ175日】はじめての一時保育、離れて気づく小さな大きな存在

今日は、我が子にとっても、そして自分にとっても、少し特別な一日でした。
そう、一時保育デビューの日です。

朝からどこかそわそわしていて、
「ちゃんと過ごせるかな」「泣かないかな」と、
親のほうが落ち着かない気持ちでいっぱいでした。

保育園に着いて、先生に引き渡すその瞬間までは、
意外にも落ち着いていた我が子。

しかし、やはりというべきか、別れの気配を感じ取ったのか、
保育士さんの腕に抱かれた途端、
その小さな体からは想像もつかないほどの大きな声で泣き始めました。

その泣き声は、ただの「嫌だ」というより、
「なんで離れるの?」「一緒にいたいよ」と訴えているようにも感じて、
胸がぎゅっと締め付けられるようでした。

後ろ髪を引かれる思いで園を後にしましたが、
敷地の外に出てもなお、
あの泣き声が聞こえてくるような気がして、
何度も振り返りそうになりました。

実際にはもう聞こえていないはずなのに、
耳の奥に残っているような、不思議な感覚でした。

とはいえ、久しぶりに訪れた「ひとりの時間」。

最初は落ち着かず、ついスマホで時間を確認したり、
「今どうしてるかな」と考えてしまったりしましたが、
少しずつその時間にも慣れていきました。

ゆっくりとコーヒーを飲んだり、
普段はできないようなペースで過ごしたりと、
ほんの短い時間ではありましたが、
心と体を少し休めることができた気がします。

そして、お迎えの時間。

園に戻ると、保育士さんから今日の様子を聞くことができました。
最初はやはり泣いていたものの、
しばらくすると落ち着いて遊び始めたとのこと。

子どもの適応力の高さに、ただただ驚かされます。

さらに、今日の様子を撮ってくれた写真も見せていただきました。

そこに写っていたのは、
ほんの少し眠たそうな、でもどこか安心したような表情の我が子。

ちょうどお昼寝の時間と重なっていたようで、
目はとろんとしているのに、口元はほんのり笑っている。

そのアンバランスさがなんとも言えず愛らしくて、
思わず頬が緩んでしまいました。

朝のあの大泣きが嘘のように、
その写真からは穏やかな時間が伝わってきて、
「ちゃんと頑張っていたんだな」と胸がいっぱいになりました。

小さな体で、新しい環境に飛び込んで、
一生懸命過ごしていたんだと思うと、
ただただ「お疲れさま」と声をかけたくなります。

そして、再び顔を合わせた瞬間。

ほんの数時間ぶりなのに、なぜかとても久しぶりに感じて、
改めて「やっぱりかわいいな」と強く思いました。

一緒にいると当たり前になってしまう存在も、
少し離れることで、
その大切さや愛おしさを再確認できるものですね。

今日という一日は、
我が子にとっては「初めての挑戦」であり、
自分にとっては「少しの自立」と「大きな気づき」をもらえた日だった気がします。

これからもこうやって、少しずつ世界を広げていく我が子を見守りながら、
自分自身も親として成長していけたらと思います。

何はともあれ――
我が子よ、本当によく頑張ったね。

今日はゆっくり休んで、また明日も元気に過ごそう。

【パパ174日目】静かなカフェに響いた、我が子の奇声。〜コメダ珈琲での平日午前の攻防〜

この日の朝寝も、なんだか名残惜しいまま終了。

「もう少し寝てくれたらな…」と思いつつ、気分転換も兼ねて、散歩がてら向かったのは
コメダ珈琲店。

平日の午前中ということもあり、店内はとても落ち着いた雰囲気。

ゆっくりと会話を楽しむ老夫婦。
静かにパソコンを開いて作業するサラリーマン。
それぞれが自分の時間を大切に過ごしている、穏やかな空間だった。

「今日は、いけるかもしれない」

そんな期待を少しだけ抱く。

我が子はベビーカーに乗せたまま入店。
しかしこの時点では、まだ目はぱっちり。

「これは寝ないパターンか…?」

そう思いながらも、ひたすらベビーカーをゆらゆら、ゆらゆら。
親の腕はじわじわと限界へ。

すると——

ようやく、寝た。

勝った。

心の中で静かにガッツポーズ。
そのまま約1時間、しっかり眠ってくれた。

この間に、親は久しぶりのランチ。
温かい食事を“座って食べられる”という、ささやかだけど貴重な時間を噛みしめる。

しかし——

その平和は、突然終わる。

目が開いた瞬間。

「キィヤァーーーー!!!」

店内に響き渡る、全力の奇声。

あの穏やかな空間に、一気に緊張が走る。
さっきまでの静けさが、嘘みたいに吹き飛んだ。

慌てて抱っこ。

「よしよし、大丈夫、大丈夫…」

なんとか落ち着かせることには成功。

「いけるか…?」と思い、そっとベビーカーへ戻す。

——置いた瞬間。

「キィヤァーーーー!!!(2回目)」

これはもう、ダメなやつだ。

潔く、退店を決意。

周囲への申し訳なさと、どうにもならない現実を抱えながら、静かに店を後にした。

帰り道。

我が子はというと、目をこすりながらシクシクモード。
どう見ても、まだ眠い。

「たぶん、本当はもう少し寝たかったんだろうな」

朝寝の名残、慣れない場所、タイミングのズレ。
いろんな要素が重なって、うまく眠りきれなかったのかもしれない。

本当はこのあと、どこかに寄って遊ばせるつもりだった。
でもこの様子じゃ無理だ。

結局、そのまままっすぐ帰宅。

静かなカフェ時間を夢見て訪れたはずが、現実はなかなか思い通りにはいかない。
それでも、1時間寝てくれただけでも十分ありがたい。

…とはいえ、「キィヤァーーーー!!!」の破壊力は忘れられそうにないけど。

次はもう少しタイミングを見て行こう。
いや、たぶんまた同じことが起きる気もするけど。

それも含めて、今だけの思い出。

そんな一日でした。